West Nile fever、西ナイル熱West Nile virus - 車QF - Yahoo!ブログ
West Nile fever、西ナイル熱West Nile virus
West Nile virus (WNV) is one of the Japanese encephalitis (JE) antigenic serocomplex of viruses, in the family Flaviviridae. It is found in both temperate and tropical regions, having been first identified in the West Nile sub-region in the East African nation of Uganda in 1937.
http://en.wikipedia.org/wiki/West_Nile_virus
http://ja.wikipedia.org/wiki/ウエストナイル
ウエストナイル熱について
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou08/
ウエストナイルウイルスは1937 年に初めて、ウガンダのWest Nile地方で発熱した女性から分離された。本ウイルスは鳥と蚊の間で感染環が維持され、主に蚊を介してヒトに感染し、発熱や脳炎を引き起こす。我が国において感染例は認められていないが、近年まで報告のなかったヨーロッパやアメリカなど西半球に1990 年代中頃から流行が発生している。北米の流行では従来と異なり、感染鳥の発病や死亡率、ウマとヒトにおける流行、重篤な脳炎患者の発生が顕著である。新興感染症・輸入感染症として注意が必要な疾患である。
病原体
ウエストナイル熱/ウエストナイル脳炎は節足動物を介してヒトに伝播するアルボウイルス感染症の一つで、日本脳炎ウイ ルスと同じフラビウイルス属のウエストナイルウイルスによってひきおこされる。本ウイルスの感染環は鳥と蚊によって維持さ れている。アジアではコガタアカイエカが主要な媒介蚊である。ヒト、動物は終宿主であり、低レベルのウイルス血症が認めら れる。フラビウイルス属の中でも、特に日本脳炎ウイルス、セントルイス脳炎ウイルス、マレー渓谷脳炎ウイルス、Kunjin ウイルスと相同性が高く、抗原的に交叉反応を示す日本脳炎血清型群(Japanese encephalitis serocomplex )に分類される。本ウイルスの電子顕微鏡像を図2に示す。
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g2/k02_27/k02_27.html
コメント(3)
国内4人目感染者>新型ウイルス!
http://blogs.yahoo.co.jp/rikisandiego/58729677.html
ウェストナイルウィルスに関する注意(JANOより)
http://blogs.yahoo.co.jp/ohsnowmanoh/24555286.html
ウェストナイルのウィルスに愛された地球温暖化 ニューヨークタイムス
http://blogs.yahoo.co.jp/nietzsche_rimbaud/48506182.html
2012/8/17(金) 午前 8:27
疫 学
ウエストナイルウイルスはアフリカ、ヨーロッパ、中東、中央アジア、西アジアなど広い地域に分布している(図1)。最近のウエストナイル脳炎の流行は、アルジェリア(1994)、ルーマニア(1996~1997)、チェコスロバキア(1997)、コンゴ共和国(1998)、ロシア(1999)、アメリカ(1999~2001)、イスラエル(2000)などで発生している。
2012/8/17(金) 午前 8:30
2001 年末までに、北米では149例のウエストナイル脳炎患者が発症し、死亡者は18 人認められている。CDCによれば、北米のウエストナイルウイルスは東海岸から中部諸州に拡大し、カリブ海諸国にも拡がっている。ウマでの流行はモロッコ(1996)、イタリア(1998)、アメリカ(1999 ~2001)、フランス(2000)などで発生している。媒介蚊は主にイエカの仲間であるが、我が国では、日本脳炎のベクターであるコガタアカイエカやヤマトヤブカなどもなり得ると考えられる。本ウイルスが本邦に侵入すると、蚊や鳥を介して広範囲に拡がる可能性がある。
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g2/k02_27/k02_27.html
2012/8/17(金) 午前 8:30