上高地咄嗟にしばし静観、かもしか記録:湯けむりに熊との出会いを語る神奈川の方:R158:

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上高地咄嗟にしばし静観、かもしか記録:湯けむりに熊との出会いを語る神奈川の方

昨日の自然の出会いはカモシカでした。
帰りの、シャトルバスの出発地、沢渡駐車場の近くにある梓湖畔の湯に入り疲れを癒す。
偶然同じ湯を浴びた、神奈川から来られた方としばしの語らいができた。この方、我々より
さらに上までの行程だったようで、熊を目撃され、その情報を森林管理のところに通報されていた。
結構近くからのすれ違いの状況を冷静に、的確に対応されている様子が聞き取れた。
 そもそも、当方達も明神池からの帰りの行程で相棒がカモシカを見つけてくれた。
この話を湯にゆったりと浸りながら、隣におられた方にしたところ、サルの群れには出会わなかった
と逆に聞かれた。 今回は残念ながら、散策道付近に少し残雪程度ではあったが、晴れではなく
少し肌さむい気候だったのか、カモシカ以外は目撃できなかった。その神奈川からの方はさらに上流
まで散策されたようで先に紹介のクマと出会ったようだ。
上高地を歩こう
http://www.kamikochi.or.jp/about/walking-courses/
の2時間コースを図らずも辿ったようだ。 行き先を、告げられずの突発旅で、帰ってから
サーチしながら書いている。
 明神池からの帰りは日本山岳会の建物がある梓川右岸の木道と渓流を横切る側で結構面白い景観で
興味深々だった。 これも相棒が最初に見つけたのが、木道の縁にうんちらしきものがいくつもあった。
それは何を意味するのか、また興味が広がる。 その表面の色は深い緑で、されは周辺に広く分布する
笹の葉のようだった。 それを食せる動物で人間のものと同等か少し小さい大きさものを排泄するものは
さて誰であろう。 広く食害で有名なシカの類も確か笹の類も食していたのではとか思いめぐらしつつ下る。  これは再度サーチしてみる必要がある。 その道中にも、まばらではあるが道端沿いに置物を目撃。 大半のウォーカーには邪魔にはならない程度のものだ、それでも注意してみると風化して笹の粉砕されたとみられる残骸も道路の土に紛れようとしていた。 それも、その自然に調和して誰も違和感を感じてない程度のもののよう見受けられた。 それが自然で、その1つとしてのこの地の魅力の1つでもあるのかも知れない。 さて、すれ違いに、時折聞きなれない言語も飛び交うが、その方々もこの自然を満喫されんことを願うばかりだ。 不機嫌そうな感じはないので、楽しんでいたのであろう。
その、落し物の主が下って半分ぐらいと思われる、川の反対が側の洲になっている所で食事中でした。
白っぽい容貌、ふさふさの毛、2本の角などから遠目ではあるがカモシカだ。対岸なので時折こちらの気配を感じているしぐさをするが、何か分からないが首を地面近くに下げて食べているようだ。デジカメの
望遠で何とか記録できていると思うが、現場でのその確認では角などはしっかり見えていた。
 明神池までの梓川左岸の行きの上り行程も鳥の囀りとか、遅い草花の状態とか多様な木々の植生は別項にかければいいなと思っている。

3日の行程を終えた若人たちとも同じ湯を共にした。

湯に映える
縦走の焼け
くつろげり

日焼け止めをしても、その日程の痕跡を笑顔にとどめ、語らいはさわやかでもあった。


湯けむりに
気せずカモシカ
語り合う

個性ある、うぐいすの鳴き声も面白い。今回、不覚にもPCMで録音ができなかった。残念!

うぐいすも
いまは盛りに
学びあい

次の機会があれば、その上達した鳴き声、さえずりを記録して紹介したいものだ。

 

 

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 コメント(10)

  

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卯の花匂うむかし道
http://blogs.yahoo.co.jp/gozengumi/34720103.html
上天気に誘われて…②≫遠野市内での「遭遇録①(ニホンカモシカ)」…【2008.12.20】
http://blogs.yahoo.co.jp/mtkabuto1005/57767533.html
石尊山・草津自然遊歩道コース その1
http://blogs.yahoo.co.jp/moo100mt/45979003.html
裏ダイヤ・2日目(五色~スゴ)
http://blogs.yahoo.co.jp/zencoop101/35428064.html
京都 北山。
http://blogs.yahoo.co.jp/jandarum/26454687.html

2012/5/1(火) 午前 6:51ogw*og*2

  

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笹。これが冬の重要な、彼らの餌となります。
http://hac.cside.com/afcw/culture/99/chibado.html

2012/5/1(火) 午前 7:24ogw*og*2

  

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姥捨て山・姨捨
http://www.geocities.jp/widetown/otona_20.htm

2012/5/1(火) 午前 11:50ogw*og*2

  

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のの字は誰の作?
2枚目の写真

2012/5/2(水) 午前 11:55ogw*og*2

  

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野生の猿が出没
http://www.i-treasury.net/picture/kamikochi/DSCF4065.JPG
http://www.i-treasury.net/picture/kamikochi_m/DSCF4065.JPG

この座っている付近に、のの字が書かれていた。
さて、どなた?

シカ
系はポロポロ系?
ウシ系は?

2012/5/3(木) 午前 9:19ogw*og*2

  

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かもしか
が下界に降りている。 不用意に危害を与えないように注意しよう。
秩父山系につながる領域まで目撃情報が聞かれる。

2012/5/4(金) 午後 6:05ogw*og*2

  

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のの字はサルか?先日TV放映で北限のサルを紹介していて、笹を食する場面があった。 上高地もサルがいるようで、今回は何所か違う場所に出向いていたのか遭遇はしなかった。というか、頻繁に人の往来があれば、何処かの慣れた群れとは違い静かな場所に退避でもしているのだろう。
あれは縄張りの主張も兼ねているような、侵入者へのささやかな警告とも感じた。

2012/5/10(木) 午前 0:20ogw*og*2

  

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露頭はN34E20Wあたりの走向傾斜が得られる

梓川の北にある細い道路を新渕橋から下流側へ200mほど進んだ場所に露頭があります。崖崩れのため車両は通行できません。崖崩れに注意して観察しましょう。


http://kyoushoku3.shinshu-u.ac.jp/smap/modules/sozai/sozai162_1.html

2017/5/20(土) 午前 9:51ogw*og*3 ]

  

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新淵橋(しんえんばし)は、長野県の梓川で、国道158号線松本市波田前淵と安曇大野田を結ぶ部分に架かる橋である。信濃川河口まで302kmである。


https://ja.wikipedia.org/wiki/新淵橋
長野県松本市波田(付近の住所。正確な所属を示すとは限らない。)
36度11分1.97秒 137度48分21.90秒
36.183881,137.806084 ズーム:18
UTMポイント:53SQA52340799
標高:699m(データソース:DEM10B)

2017/5/20(土) 午前 10:20ogw*og*3 ]

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おもかげや おばひとりなく つきのとも:俤や姥ひとり泣く月の友:姨捨山:更科紀行

おもかげや おばひとりなく つきのとも:俤や姥ひとり泣く月の友:姨捨山:更科紀行 表題の句を含め5つの石碑が、姨捨PAの敷地の一角にある。 俤や 姥ひとり泣く 月の友 芭蕉 http://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/basho/sarashina/sarasina.htm 姨捨や月をむかしの鏡なる 加舎白雄 元文三年(1738年)寛政三年(1791年) http://kameyahonten.jp/obasute.html

2012/5/1(火) 午後 2:42 [ 車QF ]

  
神奈川:露頭:

神奈川:露頭: 逗子層露頭の前で、防空壕の前で。  走行北東45° 北傾斜30°  逗子層は深い海3000mに堆積した泥っぽい地層。    按針塚でも同じ滑り面がある。    ここから上の崖のフェンスの上は旧浦賀道である。 http://www.geocities.jp/horiuchihiroe/tishitu/tishitu17/t170521.html 1305逗子層露頭放散虫で年代確定570万~600万年前の地層である。 http://www.

2017/5/26(金) 午前 8:26 [ CQF ]